大正12年岩手県石鳥谷町生まれ。昭和23年より酒造りに従事。昭和36年より当社において杜氏を務める。平成11年に第一線を退くまで全国新酒鑑評会金賞受賞14回(5年連続を含む)はじめ数々の栄誉に輝く。現在は醸造顧問として後進の指導にあたる。座右は「酒造りは毎年が一年生」

   
 
昭和38年生まれ。大学では無機化学を専攻するが酒造りへの関心断ちがたく昭和61年当社へ入社。以来一貫して佐々木杜氏のもとで醸造業務に携わる。平成11酒造年度より佐々木杜氏の後継として酒造りの指揮をとる。初年度でめでたく東北新酒鑑評会優等賞。一安心。

昭和18年生まれ。昭和39年より酒造りに従事、現在に至る。杜氏や醸造部長の補佐役として現場をひっぱる。そもそもはもと屋(酒母担当)であるが全般をこなす。「清潔と人の和が良酒を譲す」がモットーで、暇さえあれば清掃をしているその姿はまさに有言実行そのもの。