スッキリとしたキレの良い辛口酒、厳選したお米からおいしいお酒を。
良質な米、良質な水。知識、経験そして情熱。常に研鑽を怠らず良酒造りに邁進しております。

 スタート!! 新酒造り(10月) 

 今年も仕込の季節がやってきました。
秋の刈り入れを待って、弊社でも新米が続々と入庫しています。
 出羽燦々、美山錦、さわのはな、はえぬき(特別栽培米)、はなの舞など内陸地方で収穫された良質な新米が届きました。
 以下に主なものをご紹介いたします。


さわのはな

 かつては尾花沢で開発され、食味がよい反面、栽培の難しさや等級などの問題もあり「幻の米」となりつつある『さわのはな』。地域の活動グループ『翁塾』の方々によって復活されました。
 年末、『幻酒 翁山(おきなさん)』として塾のメンバー、そして地元の方々にお届けされるお酒は全量「生酒」。飯米らしからぬアミノ酸の少ないなめらかで軽い味わいが特長です。(10月18日)

 

出羽燦々(自家栽培)

 山形市を中心に米造りから始め、自分だけのオリジナルのお酒を造ろうという『俺の酒を造る会』の方々により弊社自家栽培田でつくられた『出羽燦々』。
 今年始まった企画は、田植え、稲刈りを手作業で体験。会員の熱意は造り手の私たちにも通じており、『良質なお米からよい酒を』の言葉どおりできたお酒(純米吟醸)が楽しみです。(10月21)

はえぬき(特別栽培米)

 山形市近隣の『ひまわりの町』中山町で栽培された『減農薬減化学肥料−特別栽培米「はえぬき」』。昨年も冷夏にも関わらずしっかりしたお米でした。
 地元酒販店グループが中心となって『ひまわり娘 純米吟醸』として販売されます。(10月26日)


美山錦 出羽燦々

 山形県の代表的酒米『美山錦』『出羽燦々』も今年のよい天候により粒の大きいよいお米ができました。
 各地の酒米研究会の方々などによって年々品質の向上と安定がはかられています。
 大吟醸酒、純米酒、本醸造酒など数ある羽陽男山のレギュラー酒は、これら厳選した酒造好適米より造られます。(10月15日−)

  出羽燦々 美山錦

 男山酒造はこの良質のお米で醸した良酒を皆様に美味しく召し上がっていただけますよう、最大限に手間をかけ品質の向上に努力してまいります。